科学評論社

臨床免疫・アレルギー科

第66巻第1号（2016年7月発行）
PDF版

臨床免疫・アレルギー科

第66巻第1号（2016年7月発行）＜PDF版＞

特集　I．リンパ球の制御機構の解明の新展開
特集　II．アトピー性皮膚炎の分子細胞病態
［冊子版ISSN:1881-1930 電子版ISSN:2188-9430］

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特集　I．リンパ球の制御機構の解明の新展開

  • IFNおよびIL-27による 2 型自然リンパ球の抑制機構

    理化学研究所・統合生命医科学研究センター　古賀　諭，ほか…1
    7頁￥3,850

  • 転写因子 E 蛋白質と拮抗因子Id蛋白質の 2 つのバランスを軸とした転写制御は T 細胞分化と活性化をコントロールする

    京都大学・再生医科学研究所　宮崎正輝…8
    7頁￥3,850

  • 自己免疫疾患を抑制する重要因子の同定

    東京大学・免疫学　高場啓之…15
    7頁￥3,850

  • IgG4関連疾患における血中濾胞性Th2細胞の増加と病態

    慶應義塾大学・リウマチ内科　秋山光浩，ほか…22
    7頁￥3,850

  • ナイーブ T リンパ球の生存にはKDLER1-PP1経路を介した細胞ストレスの解消が重要である

    北海道大学・遺伝子病制御研究所　上村大輔，ほか…29
    4頁￥2,200

特集　II．アトピー性皮膚炎の分子細胞病態

  • アトピー性皮膚炎のゲノムワイド関連解析

    理化学研究所・統合生命医科学研究センター　広田朝光，ほか…33
    6頁￥3,300

  • アトピー性皮膚炎モデルマウスにおける皮膚pH調節機構の解析

    東京農工大学・動物生命科学部門　田中あかね…39
    6頁￥3,300

  • ニコチン受容体修飾因子SLURP-1による乾癬の新規治療戦略

    慶應義塾大学・薬理学　森脇康博…45
    5頁￥2,750

  • バリア機能と皮膚免疫

    横浜市立大学・環境免疫病態皮膚科学　猪又直子…50
    6頁￥3,300

  • アトピー性皮膚炎とIL-33， IL-25およびTSLP

    国立成育医療研究センター研究所・免疫アレルギー・感染研究部　二村恭子…56
    5頁￥2,750

総説

  • 成人 T 細胞白血病リンパ腫における遺伝子異常の解明

    京都大学・腫瘍生物学　片岡圭亮，ほか…61
    5頁￥2,750

話題

  • 精子カルシニューリンはオスの生殖能に必須である

    大阪大学・微生物病研究所　宮田治彦，ほか…66
    6頁￥3,300

  • やる気や頑張りをつかさどる側坐核が，脊髄損傷からのリハビリテーションによる機能回復に大切である

    生理学研究所・認知行動発達機構研究部門　澤田真寛，ほか…72
    5頁￥2,750

  • 東アジア人の高血圧関連遺伝子の同定

    国立国際医療研究センター研究所・遺伝子診断治療開発研究部　加藤規弘…77
    5頁￥2,750

解説

  • 新規宿主因子MARCH8によるHIV-1エンベロープ糖蛋白質のダウンレギュレーション

    国立感染症研究所・感染病理部　多田卓哉，ほか…82
    6頁￥3,300

  • 細胞のがん化につながる染色体不安定性の分子メカニズムの解明

    東京大学・分子細胞生物学研究所　丹野悠司，ほか…88
    7頁￥3,850