臨床免疫・アレルギー科

第64巻第4号(2015年10月発行)
PDF版

臨床免疫・アレルギー科

第64巻第4号(2015年10月発行)<PDF版>

特集 I.腸管免疫の制御
特集 II.マスト細胞の分化と機能の制御
[冊子版ISSN:1881-1930 電子版ISSN:2188-9430]

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特集 I.腸管免疫の制御

  • 腸管免疫における上皮細胞の役割

    理化学研究所・統合生命医科学研究センター 大野博司…313
    5頁¥2,750
  • 小腸粘膜固有層の自然免疫細胞が担う腸管免疫応答

    千葉大学・粘膜免疫学 武村直紀,ほか…318
    8頁¥4,400
  • 腸管免疫系の制御

    大阪大学・免疫制御学 香山尚子,ほか…326
    6頁¥3,300
  • 腸管上皮幹細胞と腸管上皮の恒常性維持機構

    東京医科歯科大学・消化管先端治療学 水谷知裕,ほか…332
    6頁¥3,300
  • 炎症性腸疾患;その病態と治療の現状

    慶應義塾大学・消化器内科 清原裕貴,ほか…338
    6頁¥3,300
  • NLRタンパク質による腸管免疫の制御

    ミシガン大学・病理学 長谷川瑞穂,ほか…344
    8頁¥4,400

特集 II.マスト細胞の分化と機能の制御

  • GATA2によるマスト細胞の分化と維持

    高崎健康福祉大学・分子生体制御学 大森慎也,ほか…352
    8頁¥4,400
  • C/EBPαによるマスト細胞機能の制御

    日本大学・食品生命機能学 笠倉和巳,ほか…360
    6頁¥3,300
  • ATPを分解する膜型酵素E-NPP3は,好塩基球とマスト細胞のATPによる活性化を抑制し,アレルギーの慢性炎症を抑制する

    大阪大学・免疫制御学 藤本康介,ほか…366
    8頁¥4,400
  • LMIR3/CD300fによる実験的腸炎の制御:LMIR3とセラミドの結合はATPによる腸管マスト細胞の活性化を抑制する

    北海道大学・血液内科学 松川敏大,ほか…374
    6頁¥3,300
  • マスト細胞をがん化に導くKitのシグナル伝達は細胞膜ではなく「エンドリソソーム」,「小胞体」 で起こる

    東京理科大学・生命医科学研究所 小幡裕希,ほか…380
    6頁¥3,300

総説

  • 脂質メディエーターによる免疫・炎症応答の制御

    順天堂大学・生化学第一講座 李 賢哲,ほか…386
    5頁¥2,750

話題

  • 疾患特異的M2マクロファージの分化機構

    大阪大学・微生物病研究所 佐藤 荘,ほか…391
    7頁¥3,850
  • Carma1クラスターによる抗原受容体シグナルの制御

    鹿児島大学・免疫学 原 博満…398
    6頁¥3,300

解説

  • 胸腺依存的な自己寛容にかかわる遺伝子発現調節

    東京大学・医科学研究所 秋山泰身,ほか…404
    6頁¥3,300
  • 細胞自律的自然免疫系によるトキソプラズマ原虫感染症制御機構

    大阪大学・微生物病研究所 山本雅裕…410
    6頁¥3,300
  • 炎症制御の分子機構

    京都大学・ウイルス研究所 吉永正憲,ほか…416
    5頁¥2,750

LETTERS TO THE EDITOR

  • 第 9 回国際好酸球学会シンポジウム(2015年 7 月14~18日,アメリカ・シカゴ)

    秋田大学・総合診療・検査診断学 植木重治,ほか…421
    2頁¥1,100