特集　I．炎症性腸疾患の再燃と新しい治療法

• 炎症性腸疾患の再燃とその季節性

  秋田大学・第一内科　堀川洋平，ほか

• 患者側の要因からみた炎症性腸疾患の再燃因子

  慶應義塾大学病院・包括先進医療センター　井上　詠，ほか

• 潰瘍性大腸炎に対する白血球系細胞除去療法の有用性と限界

  愛知医科大学・消化器内科　宮田充樹，ほか

• ステロイド依存性，抵抗性の潰瘍性大腸炎に対する抗菌剤多剤併用療法

  順天堂大学・消化器内科　大草敏史，ほか

• 難治性潰瘍性大腸炎に対する白血球除去療法と抗菌剤・抗ウイルス剤併用療法：感染症診断に基づく治療選択

  仙台社会保険病院・消化器科　野口光徳，ほか

• 活動期潰瘍性大腸炎に対する血球成分吸着除去療法

  小田原市立病院・消化器科　横山　薫，ほか

• クローン病に対するInfliximab治療効果－効果予測因子と連続投与の治療効果－

  社会保険中央総合病院・内科　田中寅雄，ほか

• 活動期潰瘍性大腸炎に対するタクロリムスの緩解導入効果

  福岡大学筑紫病院・消化器科　矢野　豊，ほか

• 難治性クローン病に対するtacrolimus投与～自験例12例における有効性の検討

  京都大学・消化器内科　玉置敬之，ほか

• クローン病の難治性痔瘻に対する経口吸着炭素製剤の有用性

  兵庫医科大学・下部消化管科　福田能啓，ほか

特集　II．C 型肝炎の自然経過と治療介入

• C 型肝炎の自然経過

  信州大学・消化器内科　梅村武司，ほか

• C 型肝炎ウイルスの自然経過における感染率および肝癌死亡率の地域差

  名古屋市立大学・臨床分子情報医学　田中靖人，ほか

• 単一感染源由来アイルランドHCV集団感染患者における自然経過，特にウイルス量の変動とウイルス全遺伝子配列との相関について

  山梨大学・第一内科　板倉　潤，ほか

• IFN治療による C 型慢性肝炎からの発癌抑制と病期の改善

  京都府立医科大学・消化器病態制御　伊藤義人，ほか

• Genotype 1型 C 型慢性肝炎の臨床経過とインターフェロン療法の効果

  虎の門病院・消化器科　鈴木文孝

• C 型肝炎のIFN・リバビリン併用療法に期待される治療効果と問題点

  信州大学・消化器内科　松本晶博

• 高齢者 C 型慢性肝炎に対するIFN単独療法ならびにIFN・リバビリン併用療法の意義

  大阪大学・消化器内科　平松直樹，ほか

• 難治性 C 型慢性肝炎に対するIFN-betaを用いた強化導入療法－その有用性と効果を規定する宿主要因－

  埼玉医科大学・消化器・肝臓内科　持田　智，ほか

• HCV NS5A遺伝子変異からみた自然経過とIFN・リバビリン治療効果

  東京医科歯科大学・消化器内科　渡辺秀樹，ほか

• C 型肝炎genotype 1bにおけるPEG-IFN・リバビリン併用療法の治療介入による発癌率に与える影響と治療成績

  武蔵野赤十字病院・消化器科　泉　並木