精神科(心療内科)(休刊)

第7巻第5号(2005年11月発行)

精神科(心療内科)(休刊)

第7巻第5号(2005年11月発行)

特集 I.精神科臨床におけるテーラーメイド治療の可能性を探る
特集 II.「香り」の役割を考える

  • 冊子版

    定価 ¥4,400
    (本体 ¥4,000+税)


    ※1冊ご注文の場合のみ500円の送料がかかります。

特集 I.精神科臨床におけるテーラーメイド治療の可能性を探る

  • テーラーメイド治療の将来

    東京大学分子薬物動態学 尾瀬 淳ほか
  • 序論:精神科治療のテーラーメイド化を進めるうえでの基本コンセプト

    琉球大学精神病態医学 近藤 毅
  • テーラーメイド治療への薬理遺伝学研究の現状の到達度

    新潟大学精神医学 澤村一司ほか
  • テーラーメイド治療に向けての脳機能画像と遺伝多型での評価

    放射線医学総合研究所脳機能イメージング研究開発推進室 荒川亮介ほか
  • テーラーメイド治療への薬理遺伝学研究の今後の方向性

    清心会藤沢病院 古野 拓ほか
  • テーラーメイド治療へのバイオメディカルインフォマティクスの試み

    石川県立看護大学健康科学 大木秀一ほか
  • テーラーメイド治療へのゲノム薬理学試験の活用

    大阪大学知的財産本部 藤澤幸夫ほか

特集 II.「香り」の役割を考える

  • 香りの不眠治療における実用性

    山梨県立大学人間福祉学部 坂本玲子
  • フェロモンと中枢機能

    東京大学動物行動学 森 裕司

連載

  • <Brain Science34> 電気痙攣療法の最近の知見

    獨協医科大学精神神経医学 秋山一文ほか
  • <リエゾンと緩和19> コンサルテーション・リエゾン精神医療における抗うつ薬の役割-とくにSSRIとSNRIについて-

    東京医科歯科大学精神行動医科学 竹内 崇ほか
  • <レジデンシー・イン・アメリカ> 第 8 回 相互評価システム

    エール大学精神科 久賀谷 亮

総説

  • ハミルトンうつ病評価尺度(HAM-D)の現状と今後の展開

    山梨大学精神神経医学 塩江邦彦ほか

症例

  • 90歳代に発症したうつ病の 2 症例

    広島大学精神神経医科学 小早川英夫
  • 自生思考に対して特異な対処行動を示した統合失調症の 1 例

    秋田病院 亀岡尚美ほか

研究

  • うつ病者の復職に対する産業精神医学的支援のあり方について

    帝京大学精神神経科学 内海 健ほか