臨床免疫・アレルギー科

第76巻第3号(2021年9月発行)

臨床免疫・アレルギー科

第76巻第3号(2021年9月発行)

特集 I.アレルギー疾患モデルマウスを用いた新研究
特集 II.マスト細胞,好塩基球研究の新展開
[冊子版ISSN:1881-1930 電子版ISSN:2188-9430]

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特集 I.アレルギー疾患モデルマウスを用いた新研究

  • ヒト化マウスを用いたアレルギー疾患解析

    実験動物中央研究所・ヒト疾患モデル研究室 伊藤亮治…229
  • アンジオテンシン変換酵素2の酵素活性によるハウスダスト誘導性喘息の制御

    日本大学・呼吸器内科学 福田麻佐美,ほか…235
  • Has2遺伝子欠損マウスにおけるOVA誘導性気道炎症と過敏性の増強

    筑波大学・呼吸器内科 際本拓未,ほか…240
  • パパインの経気道投与による喘息・COPDオーバーラップモデルマウス

    東京大学・呼吸器内科学 福田健介,ほか…245
  • Fatty acid-binding protein 3は皮膚Vg4+g/dT細胞の調節を介して接触性皮膚過敏症を制御する

    東北大学・器官解剖学 小林周平,ほか…251
  • ビタミンD3アナログの局所投与による好酸球性副鼻腔炎モデルマウス

    帝京大学・耳鼻咽喉科 籠谷領二,ほか…260

特集 II.マスト細胞,好塩基球研究の新展開

  • マスト細胞由来細胞外小胞によるアレルギー炎症の制御

    日本大学・免疫・アレルギー学 豊島翔太,ほか…265
  • 腸内細菌によるマスト細胞の制御

    日本大学・応用生物科 高橋恭子…272
  • 経口免疫療法で脱感作されたマスト細胞による食物アレルギーの制御機構

    東京大学・医科学研究所 高里良宏…277
  • 結節性痒疹の痒みとマスト細胞におけるIL-31/IL-31RA/OSMRシグナルとOSM/OSMR/gp130シグナルの関連

    防衛医科大学校・皮膚科学 端本宇志…283
  • 術後の痛みとマスト細胞由来トリプターゼによるPAR2の刺激の関係について

    神奈川歯科大学・歯科麻酔学 城戸幹太…289
  • 好塩基球活性化反応に対するミツバチ産品プロポリスの抑制効果

    北海道大学・衛生化学 柏倉淳一…294

総説

  • 環境汚染と免疫応答

    東北大学・医化学 鈴木隆史,ほか…301

話題

  • 全身性エリテマトーデスの発症にかかわる遺伝子座の同定

    理化学研究所・生命医科学研究センター 末次弘征,ほか…308
  • 卵黄による食物蛋白誘発胃腸炎の臨床像と診療方針について

    仙台医療センター・小児科 渡邊庸平…314
  • 血清Periostin は家ダニに対する舌下免疫療法の反応性を評価するバイオマーカーである

    国際医療福祉大学熱海病院・アレルギー内科 星野 誠…320

解説

  • 抗原特異的免疫療法が自然リンパ球に与える影響

    国立成育医療研究センター研究所・免疫アレルギー・感染研究部 森田英明…325
  • 環境因子の妊娠期曝露が孫世代の健康に影響を及ぼすメカニズム

    国立環境研究所・環境リスク・健康領域 野原恵子…330
  • がんに存在する異常なmRNAの全長構造の同定

    東京大学・メディカル情報生命専攻 岡 実穂,ほか…337