臨床免疫・アレルギー科

第68巻第2号(2017年8月発行)

臨床免疫・アレルギー科

第68巻第2号(2017年8月発行)

特集 I.B 細胞
特集 II.アレルギー疾患に対する生物学的製剤による革新的な治療法について
[冊子版ISSN:1881-1930 電子版ISSN:2188-9430]

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特集 I.B 細胞

  • 直鎖状ポリユビキチン鎖の B 細胞の発生・活性化における役割

    京都大学・細胞機能制御学 佐々木義輝…115
  • B 細胞分化・応答におけるBach2の役割

    東北大学・生物化学 武藤哲彦…121
  • 核内IκB分子IκBNSと B 細胞分化・機能

    新潟大学・理学科 藤間真紀…129
  • メモリー B 細胞の分化

    理化学研究所・統合生命医科学研究センター 福山英啓…136
  • インフルエンザウイルスに対するヒト交差防御抗体による感染防御機構

    国立感染症研究所・免疫部 小野寺大志,ほか…146
  • 制御性 B 細胞

    金沢大学・皮膚科学 松下貴史…154

特集 II.アレルギー疾患に対する生物学的製剤による革新的な治療法について

  • Anti-IgE mAb(omalizumab, ligelizumab)の現状と今後の展望

    東京病院 大田 健…160
  • Anti-IL-5 mAb(mepolizumab, reslizumab)とanti-IL-5 receptor α mAb(benralizumab)の現状と今後との展望

    東海大学・小児科学 加藤政彦…167
  • Anti-IL-13 mAb(anrukinzumab, lebrikizumab, tralokinumab)の現状と今後の展開

    昭和大学・耳鼻咽喉科学 洲崎勲夫…173
  • 気管支喘息における抗IL-4抗体療法の現状と今後の展開

    昭和大学・呼吸器アレルギー内科学 本間哲也,ほか…179
  • Anti-RSV F antigen mAbの乳幼児反復喘鳴予防効果

    浜松医療センター・小児科 西田光宏,ほか…186
  • Anti-TSLP mAb(AMG 157)の現状と今後の展開

    国立成育医療研究センター研究所・免疫アレルギー・感染研究部 折茂圭介,ほか…190
  • 表皮バリアの形成機構

    慶應義塾大学・コーセースキンケア・アレルギー予防医学 葛野菜々子,ほか…196

総説

  • T 細胞の運命を制御する分子機構

    理化学研究所・統合生命医科学研究センター 伊川友活,ほか…203
  • C 型レクチンDCARによる結核菌フォスファチジルイノシトールマンノシドの認識

    九州大学・生体防御医学研究所 豊永憲司,ほか…211
  • ウイルスワクチンによるTH1を介する中和抗体誘導

    理化学研究所・統合生命医科学研究センター 宮内浩典,ほか…219
  • Satb1による制御性 T 細胞誘導のメカニズム

    大阪大学・最先端医療イノベーションセンター 大倉永也…223

話題

  • 数理モデルを用いたアトピー性皮膚炎の発症および悪化メカニズムの解析

    インペリアル・カレッジ・ロンドン 田中玲子,ほか…230
  • がんゲノムビッグデータの有用性:喫煙による遺伝子変異シグネチャーの評価

    東京大学・医科学研究所 柴田龍弘…236

解説