臨床免疫・アレルギー科

第66巻第3号(2016年9月発行)

臨床免疫・アレルギー科

第66巻第3号(2016年9月発行)

特集 I.癌免疫研究の新しい展開
特集 II.臓器特異的自己免疫疾患研究の進歩
[冊子版ISSN:1881-1930 電子版ISSN:2188-9430]

  • 冊子版

    定価 ¥4,400
    (本体 ¥4,000+税)


    ※1冊ご注文の場合のみ500円の送料がかかります。

  • 電子版

    ・こちらの商品は閲覧専用の為、ダウンロード出来ません。
    ・ダウンロードをご希望の場合にはPDF版をお買い求めください。
    ・電子版はクレジットカードでのご購入のみとなります。

    定価 ¥4,400
    (本体 ¥4,000+税)

    電子版の詳しい説明 »

  • PDF版

    ・論文別に分かれており、個別でのご購入が可能となります。
    ・ご購入いただきました日から5日間、計5回までダウンロードが可能です。
    ・PDF版はクレジットカードでのご購入のみとなります。

特集 I.癌免疫研究の新しい展開

  • 腫瘍における制御性 T 細胞の抑制

    国立がん研究センター・先端医療開発センター 坂井千香,ほか…199
  • ヒトがん免疫微小環境の多様性

    慶應義塾大学・先端医科学研究所 河上 裕…205
  • Somato-Germinomicsがん幹細胞抗原とCTL-based免疫療法

    札幌医科大学・病理学第一 久保輝文,ほか…209
  • TRAIL受容体 1-IgM抗体によるがん細胞のアポトーシス誘導

    富山大学・免疫学 小澤龍彦,ほか…215

特集 II.臓器特異的自己免疫疾患研究の進歩

  • EAEの中枢神経炎症におけるRANKLと T 細胞の役割

    東京大学・骨免疫学 岡本一男,ほか…221
  • Aireの末梢異所性発現と自己免疫疾患

    徳島大学・呼吸器・膠原病内科学 河野 弘,ほか…227
  • ネオ・セルフMHCクラス II 分子による新たな自己免疫疾患発症機構

    大阪大学・微生物病研究所 末永忠広,ほか…234
  • RIG-I様受容体の恒常活性化による自己免疫

    京都大学・ウイルス研究所 大音泰介,ほか…241

総説

  • がん免疫療法-そのメカニズムと最近の進歩

    島根大学・免疫学 原田 守…248

話題

  • インフルエンザウイルス感染に対する液性免疫

    理化学研究所・統合生命医科学研究センター 宮内浩典,ほか…256
  • EBウイルスはバセドウ病の発症や増悪の最終因子となる

    鳥取大学・分子病理学 長田佳子,ほか…261
  • Toll様受容体を標的とした急性放射線性消化管症候群の新たな予防戦略

    千葉大学・粘膜免疫学 武村直紀,ほか…267

解説

  • ITAM/ITIM共役受容体によるパターン認識と自然免疫応答

    鹿児島大学・免疫学 豊永憲司,ほか…274
  • 感染免疫における胚中心依存的な B 細胞記憶応答

    国立感染症研究所・免疫部 高橋宜聖…283
  • ベーチェット病患者の末梢血ケモカインプロファイルからみえるベーチェット病の病態について-Th17/Th22細胞のバランスの重要性

    慶應義塾大学・リウマチ内科 安岡秀剛,ほか…289
  • 感染および腫瘍に対する腸管上皮細胞の自然免疫機構

    理化学研究所・統合生命医科学研究センター Kendle Maslowski,ほか…294