臨床免疫・アレルギー科

第51巻第4号(2009年4月発行)

臨床免疫・アレルギー科

第51巻第4号(2009年4月発行)

特集 I.自己免疫の発生に関与する要因
特集 II.食物アレルギーの新たな進展

  • 冊子版

    定価 ¥4,400
    (本体 ¥4,000+税)


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特集 I.自己免疫の発生に関与する要因

  • 自己免疫の発生とPIR-B

    東北大学・加齢医学研究所 中村 晃,ほか
  • 自己免疫の発生とFcγレセプター

    順天堂大学・分子病態病理学 広瀬幸子,ほか
  • Carcinoembryonic antigen-related cellular adhesion molecule 1と自己免疫

    国立精神・神経センター神経研究所・免疫研究部 三宅幸子
  • 自己免疫の発生とCD19

    長崎大学・皮膚病態学 簗場広一,ほか
  • 自己免疫の発生とフォスファターゼ(PP2A)

    熊本大学・免疫学 北畠正大,ほか
  • 自己免疫の発症とRasGRP1

    北海道大学・第二内科 保田晋助

特集 II.食物アレルギーの新たな進展

  • アレルゲン検知法の新たな開発状況

    国立医薬品食品衛生研究所・代謝生化学部 穐山 浩,ほか
  • 食物依存性運動誘発アナフィラキシーの抗原分析

    島根大学・皮膚科学 森田栄伸,ほか
  • 食物アレルギー診断法の進歩

    国立病院機構相模原病院・小児科 今井孝成
  • 調理・加熱による食品中のアレルゲンの変化

    同志社女子大学・生活科学部 伊藤節子
  • 食物アレルギー寛容誘導療法

    藤田保健衛生大学・小児科 柘植郁哉,ほか

総説

  • IL-27の免疫増強作用と免疫抑制作用

    佐賀大学・分子生命科学 吉田裕樹,ほか

話題

  • 劇症型 A 群レンサ球菌感染症における好中球傷害の機序

    国立感染症研究所・免疫部 阿戸 学,ほか
  • プロテアーゼによる好酸球の活性化

    千葉中央メディカルセンター・リウマチ科 三池 聡

解説

  • 制御性 B 細胞

    金沢大学・皮膚科学 藤本 学
  • 制御性 T 細胞の作用におけるCTLA-4の役割

    京都大学・再生医科学研究所 山口智之,ほか