臨床免疫・アレルギー科

第47巻第3号(2007年3月発行)

臨床免疫・アレルギー科

第47巻第3号(2007年3月発行)

特集 I.サイトカインの注目すべき作用
特集 II.上気道疾患のマクロライド療法

  • 冊子版

    定価 ¥4,400
    (本体 ¥4,000+税)


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特集 I.サイトカインの注目すべき作用

  • IL-17と自己免疫疾患の病態

    東京大学・アレルギー・リウマチ内科 山口優美
  • IL-25とアレルギー疾患の病態

    千葉大学病院・アレルギー・膠原病内科 前澤裕子,ほか
  • IL-6信号伝達分子gp130信号の異常と自己免疫性リウマチ様関節炎の発症機序

    大阪大学・免疫発生学 小椋英樹,ほか
  • オステオポンチンの自己免疫疾患発症への関与

    北海道大学・眼科学 北村 瑞,ほか
  • IL-6/IL-12ファミリーサイトカインIL-27による免疫反応の制御-ヘルパー T 細胞の分化制御の観点から-

    東京医科大学・難治性免疫疾患研究センター 大脇敏之,ほか
  • IL-27の血管新生抑制作用

    東京都臨床医学総合研究所・がん治療プロジェクト 清水本武,ほか
  • エリスロポエチンによるIL-6の産生抑制

    同愛記念病院・外科 神崎雅樹,ほか
  • IFN-λによる抗腫瘍効果とNK細胞・NKT細胞の活性化

    自治医科大学・分子病態治療研究センター 村上 孝

特集 II.上気道疾患のマクロライド療法

  • 慢性副鼻腔炎とマクロライド

    昭和大学・耳鼻咽喉科学 工藤睦男,ほか
  • 小児滲出性中耳炎に対するマクロライド療法

    仙台社会保険病院・耳鼻咽喉科 朴澤孝治
  • サイトカイン,VEGF,シグナル伝達,転写因子とマクロライド

    鹿児島大学・聴覚頭頸部疾患学 松根彰志
  • 粘液産生とマクロライド

    滋賀医科大学・耳鼻咽喉科 清水猛史
  • 近未来のマクロライド誘導体の展望

    北里大学・北里生命科学研究所 砂塚敏明

総説

  • CD8αα+ T 細胞の由来と機能

    獨協医科大学・内科学 山形哲也
  • メラノーマ細胞の免疫回避機構

    慶應義塾大学・先端医科学研究所 住本秀敏

話題

  • 妊娠の維持とNKT細胞

    埼玉医科大学・免疫学 植村靖史,ほか
  • ヒスタミンによる表皮からのサイトカイン・ケモカイン産生誘導

    帝京大学・皮膚科 神田奈緒子

解説

  • RIG-IとMDA5による異なったRNAの認識

    大阪大学・微生物病研究所 加藤博己,ほか
  • 食物依存性運動誘発アナフィラキシー

    横浜市立大学市民総合医療センター・小児総合医療センター 相原雄幸