臨床免疫・アレルギー科

臨床免疫 第44巻第4号(2005年10月発行)

臨床免疫・アレルギー科

臨床免疫 第44巻第4号(2005年10月発行)

特集 I.マスト細胞の活性化とその制御
特集 II.自己免疫疾患における遺伝子探索の現状と将来展望

  • 冊子版

    定価 ¥4,400
    (本体 ¥4,000+税)


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特集 I.マスト細胞の活性化とその制御

  • FcεR I を介したマスト細胞生存延長の分子機構

    理化学研究所・免疫・アレルギー科学総合研究センター 山 晶
  • TLR4を介するマスト細胞の活性化

    順天堂大学・アトピー疾患研究センター 牛尾博子
  • NOD2レセプターを介するマスト細胞の活性化

    理化学研究所・免疫・アレルギー科学総合研究センター 奥村 繁,ほか
  • 銀によるマスト細胞の活性化

    日本大学・分子細胞免疫・アレルギー 吉丸哲郎,ほか
  • Fcεレセプターシグナル伝達のSLP-76ファミリーアダプター分子による制御

    東京理科大学・生命科学研究所 後飯塚 僚,ほか
  • Fcεレセプターからのシグナルとチロシンホスファターゼによる制御

    東京都神経科学総合研究所・免疫統御 水野一也
  • マスト細胞の脱顆粒と微小管形成

    理化学研究所・免疫・アレルギー科学総合研究センター 山崎 哲,ほか

特集 II.自己免疫疾患における遺伝子探索の現状と将来展望

  • 全身性エリテマト-デスにおける疾患感受性遺伝子探索

    九州大学・病態修復内科 堀内孝彦
  • 全身性自己免疫疾患患者における多剤抵抗性遺伝子発現異常

    産業医科大学・第一内科 辻村静代,ほか
  • 慢性関節リウマチにおけるshared epitope仮説

    熊本大学・免疫識別 平田真哉,ほか
  • 関節リウマチの大規模SNP連鎖不平衡解析

    京都大学・ゲノム医学センター 山田 亮

総説

  • 樹状細胞subsetの相互関係と機能

    京都大学・生体応答 尾松芳樹
  • 消化管免疫とその異常

    国立国際医療センター研究所・消化器疾患 土肥多惠子

話題

  • フラボノイドによるTh2サイトカイン産生抑制

    大阪大学・呼吸器・免疫アレルギー・感染内科学 平野 亨
  • SLEモデルマウスにおけるSLAMファミリー受容体遺伝子の多型と発現

    東北大学・病理形態 古川 宏,ほか
  • 全身性強皮症における高脂血症と抗リポ蛋白リパ-ゼ抗体

    University of Wisconsin-Milwaukee 小寺雅也,ほか
  • 樹状細胞によるCD8+T細胞活性化とCD70

    昭和大学・生化学 巌本三寿

解説

  • 樹状細胞によるNKT細胞の機能的制御

    理化学研究所・免疫・アレルギー科学総合研究センター 清水佳奈子,ほか
  • IgEへのクラススイッチとAPRIL/BLyS

    国立相模原病院・臨床研究センター 梶原景一,ほか
  • アレルギーの発症とケモカインTARC, MDC

    東京大学・アレルギーリウマチ内科 関谷 剛,ほか
  • オートファジーを介する内因性抗原のMHCクラス II による提示

    東京都臨床医学総合研究所・タンパク質代謝 水島 昇