臨床免疫・アレルギー科

臨床免疫 第44巻第3号(2005年9月発行)

臨床免疫・アレルギー科

臨床免疫 第44巻第3号(2005年9月発行)

特集 I.腫瘍の免疫エスケープ機構
特集 II.リウマチ性疾患制御の新機軸

  • 冊子版

    定価 ¥4,400
    (本体 ¥4,000+税)


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特集 I.腫瘍の免疫エスケープ機構

  • PD-1/PD-L1系における腫瘍免疫抑制と腫瘍免疫療法への応用

    京都大学・生体制御 石田昌義
  • Survivinを利用した腫瘍の免疫エスケープ機構

    札幌医科大学・臨床検査医学 辻 直樹,ほか
  • 腫瘍細胞によるマクロファージのPGE2産生誘導と腫瘍免疫の抑制

    産業医科大学・脳神経外科 中野良昭,ほか
  • 制御性 T 細胞による抗腫瘍免疫応答の抑制

    浜松医科大学・皮膚科 瀬尾尚宏,ほか
  • 担癌生体で異常増殖するCD11b+Gr-1+未熟ミエロイド細胞の抗腫瘍免疫制御機構

    北海道大学・遺伝子病制御研究所 成田義規,ほか

特集 II.リウマチ性疾患制御の新機軸

  • ケモカインアンタゴニストによるループス腎炎の抑制

    愛媛大学・第一内科 長谷川 均,ほか
  • 免疫グロブリン様受容体による骨破壊の制御

    東京医科歯科大学・分子情報伝達 古賀貴子,ほか
  • TLR9を標的とした実験的関節炎の抑制

    福島県立医科大学・内科学第二 小林浩子,ほか

総説

  • リンパ球ホーミングにおけるケモカインの役割

    大阪大学・免疫動態 中多恵,ほか
  • TLRシグナルによる I 型インターフェロン産生の機序

    大阪大学・微生物病研究所 竹内 理

話題

  • 母乳中のオステオポンチンと乳児の免疫機能

    九州大学・周産母子センター 長友太郎
  • レチノイン酸による腸管への T 細胞ホーミング誘導

    徳島文理大学・香川薬学部 岩田 誠
  • 抗 β2 glycoprotein I 抗体によるtissue factor生成誘導

    北海道大学・免疫代謝内科 坊垣 幸,ほか
  • PSGL-1を介するTh1細胞のローリングと活性化

    (株)医学生物学研究所・研究開発部 新 和之,ほか
  • IRF-3を介するシグナルのnegative regulatorとしてのA20

    東京医科歯科大学・ウイルス制御 斉藤達哉
  • TLR2/TLR6を介するペプチドグリカンの認識

    北海道大学・感染症制御 松本美佐子,ほか

解説

  • 肺炎球菌防御におけるγδT細胞とNKT細胞の役割

    琉球大学・分子病態感染症 仲宗根 力,ほか
  • ニューロペプチド Y と免疫制御

    国立精神・神経センター・神経研究所 山村 隆
  • Th2型免疫応答におけるIL-25の役割

    千葉大学・アレルギー・膠原病内科 玉地智宏,ほか
  • 自己免疫疾患発症におけるOX40シグナルの役割

    東北大学・免疫 石井直人
  • アダプター分子STAP-2によるSTAT蛋白の機能調節

    北海道大学・薬学研究科 関根勇一,ほか
  • IL-31, IL-32の発現と機能

    (株)ビー・エム・エル・先端医療開発 鈴木久皇,ほか