臨床免疫・アレルギー科

臨床免疫 第42巻第5号(2004年11月発行)

臨床免疫・アレルギー科

臨床免疫 第42巻第5号(2004年11月発行)

特集 I.さまざまのレギュラトリー T 細胞
特集 II.関節リウマチの治療法開発における新機軸

  • 冊子版

    定価 ¥4,400
    (本体 ¥4,000+税)


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特集 I.さまざまのレギュラトリー T 細胞

  • IL-10産生自己反応性CD4+ICOS+ T細胞の免疫抑制活性と誘導条件

    東京理科大学・生命科学研究所 香山雅子,ほか
  • GITRとそのリガンドの相互作用によるCD25+CD4+regulatory T細胞の制御

    京都大学・再生医科学研究所 西岡朋尚,ほか
  • 紫外線照射で誘導される制御 T 細胞

    三重大学・生体防御医学 戸田雅昭
  • CD8+CD122+レギュラトリー T 細胞

    名古屋大学・分子細胞免疫 鈴木治彦

特集 II.関節リウマチの治療法開発における新機軸

  • メシル酸イマチニブの滑膜増殖抑制作用

    埼玉医科大学・総合医療センター 亀田秀人
  • コラーゲン関節炎におけるエンドスタチンの関節炎抑制効果

    東京慈恵会医科大学・リウマチ・膠原病内科 黒坂大太郎,ほか
  • p38MAPK阻害剤を用いた炎症制御

    埼玉医科大学・総合医療センター 津坂憲政
  • シノビオリンによる滑膜細胞増殖とその人為的制御

    聖マリアンナ医科大学・難病治療研究センター 八木下尚子,ほか
  • 滑膜増殖におけるRhoシグナルの関与とその人為的制御

    産業医科大学・第一内科 中山田真吾,ほか

総説

  • Th1/Th2分化を制御する転写因子

    京都大学・臨床免疫 臼井 崇
  • リンパ球トラフィッキングの分子機構-とくにケモカインとの関連性

    東京大学・分子予防医学 米山博之

話題

  • 皮膚ランゲルハンス細胞の遊走におけるSHPS-1の役割

    神戸大学・皮膚科 福永 淳,ほか
  • タイプ I インターフェロンシグナル伝達系の新たな機能分子Daxx

    北海道大学・薬学研究科 室本竜太,ほか
  • 腫瘍抗原ペプチド特異的キラー T 細胞の簡易検出法

    北海道大学・消化器外科・一般外科 前田好章,ほか
  • 血小板によるIL-10産生樹状細胞の誘導

    海大学・血液リウマチ内科 萩原政夫
  • マスト細胞の機能分化におけるFcεR I γ鎖ITAMの役割

    千葉大学・耳鼻咽喉科・頭頸部腫瘍学 櫻井大樹,ほか

解説

  • 造血細胞の発生と抗アポトーシス分子Anamorsin

    大阪大学・血液・腫瘍内科 柴山浩彦,ほか
  • 肉芽腫形成におけるオステオポンチンの役割

    北海道大学・遺伝子病制御研究所 森本純子
  • B1細胞と全身性自己免疫疾患の発症

    順天堂大学・膠原病内科 鈴木 淳,ほか
  • CCR7ケモカインによる成熟胸腺細胞の髄質移入制御

    徳島大学・ゲノム機能研究センター 上野智雄,ほか
  • 制御性 T 細胞を用いた自己免疫疾患の治療

    理化学研究所・免疫・アレルギー科学総合研究センター 大畑順子,ほか