臨床免疫・アレルギー科
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臨床免疫・アレルギー科
臨床免疫 第42巻第4号(2004年10月発行)
特集 I.リンパ球の機能発現と共刺激分子
特集 II.自己免疫疾患の病態形成に関する新たな細胞・分子・遺伝子
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冊子版
定価 ¥4,400
(本体 ¥4,000+税)※1冊ご注文の場合のみ500円の送料がかかります。
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特集 I.リンパ球の機能発現と共刺激分子
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Th2細胞の分化とICOS
東京理科大学・生命科学研究所 渡辺政志,ほか -
ヒトγδ型 T 細胞の活性化と共刺激分子
京都大学・生命科学研究科 石田昌義,ほか -
NKT細胞からのIL-4産生とICOS
東京理科大学・生命科学研究所 渡辺志帆,ほか -
B7-DCによるインターフェロン γ 産生増強
九州大学・胸部疾患研究施設 松元幸一郎 -
濾胞樹状細胞のBAFF/BLySとCD19とによる胚中心 B 細胞の選択増強
獨協医科大学・医学総合研究所 小端哲二,ほか -
新しい T 細胞共刺激分子としてのGITR
東京医科歯科大学・分子免疫 東 みゆき
特集 II.自己免疫疾患の病態形成に関する新たな細胞・分子・遺伝子
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HTLV-I env-pX遺伝子導入ラットにおけるCD25+CD4+ T細胞機能異常と自己免疫疾患の発症
北海道大学・分子病理 石津明洋 -
CD25+CD4+ T細胞によるCD4+ T細胞の増殖抑制機構
東京医科歯科大学・分子情報伝達 佐藤浩二郎 -
SLE T細胞の早期シグナル伝達異常
埼玉医科大学・総合医療センター 津坂憲政 -
SLE疾患感受性とFcγ受容体 II b多型の関連
東京大学・人類遺伝 土屋尚之,ほか -
SLEにおける多剤抵抗性遺伝子発現とその制御
産業医科大学・第一内科 辻村静代,ほか
総説
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内在性抗原のMHC class II による提示機構
札幌医科大学・臨海医学研究所 佐原弘益 -
MHC class II 分子を介したシグナル伝達機構
埼玉医科大学・免疫 松下 祥
話題
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GATA3は T 細胞ではIFN-γの生成を抑えるがNK細胞ではそれを亢進する
北里大学・微生物 玉内秀一 -
リステリア菌初期排除におけるIL-18/カスパーゼ 1 の重要性
兵庫医科大学・免疫学・医動物学 筒井ひろ子,ほか -
Clostridium difficile toxin A 誘発腸炎におけるIFN-γの役割
和歌山県立医科大学・法医学 石田裕子,ほか -
CD30を介する好酸球アポトーシスの誘導
国立成育医療センター研究所・免疫アレルギー 寺川真紀,ほか -
CTLによる細胞傷害におけるFas依存性アポトーシスの制御
東京工業大学・バイオ研究基盤支援総合センター 満井智和,ほか
解説
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IL-27受容体(WSX-1)によるTh1誘導と炎症性サイトカインの産生制御
九州大学・寄生虫 濱野真二郎,ほか -
感染時のNKT細胞活性化機序-自己抗原の認識とIL-12による自然免疫系と獲得免疫系の橋渡し
千葉大学・免疫発生 中山俊憲,ほか -
RNAiを用いた遺伝子治療の可能性
東京医科歯科大学・脳神経病態 横田隆徳