臨床免疫・アレルギー科

臨床免疫 第40巻第6号(2003年12月発行)

臨床免疫・アレルギー科

臨床免疫 第40巻第6号(2003年12月発行)

特集 I.経口トレランスをめぐって
特集 II.自己免疫疾患における分子標的遺伝子治療の展望

  • 冊子版

    定価 ¥4,400
    (本体 ¥4,000+税)


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特集 I.経口トレランスをめぐって

  • 経口トレランスの成立機序(review)

    東京大学・応用生命化学 藤本賢一郎,ほか
  • 経口トレランス成立と腸内細菌

    東海大学・感染症 石川裕樹,ほか
  • 経口トレランスの成立と樹状細胞

    東京大学・アレルギーリウマチ 永谷勝也,ほか
  • 経口トレランスとCD4+CD25+T細胞

    大阪府立看護大学・栄養療法 酒井 徹,ほか
  • パイエル板CD4+レギュラトリー T 細胞の発現とIL-18

    農業生物資源研究所・分子免疫 辻 典子

特集 II.自己免疫疾患における分子標的遺伝子治療の展望

  • ASK1分子

    京都府立医科大学・運動器機能再生外科 新井祐志,ほか
  • Co-stimulatory分子

    日本医科大学・リウマチ科 中島敦夫
  • Ras分子

    東京大学・整形外科 山本愛一郎,ほか
  • CREB分子

    北海道大学・分子病理 石津明洋
  • FGFレセプターを分子標的とした関節リウマチ新規遺伝子治療法の開発

    九州大学・病理病態 山下彰久,ほか
  • ケモカインアンタゴニスト

    愛媛大学・第一内科 長谷川 均

総説

  • ヒストン修飾によるリンパ球分化の制御

    京都大学・ウイルス研究所 生田宏一

話題

  • 新規 T 細胞共刺激分子CD137標的療法による自己免疫疾患の制御 

    東京医科歯科大学・生体応答調節 岩井秀之
  • NZB/WF1マウスに対するレチノイン酸の治療効果

    近畿大学・血液腎臓膠原病内科 木下浩二
  • Cross presentationの機序仮説

    実践女子大学・食生活科学 矢田純一
  • ヒスタミン,プロスタグランジンE2とサイトカインシグナル 

    岡山大学・薬理 西堀正洋,ほか

解説

  • 栄養障害と樹状細胞機能

    愛媛大学・第三内科 阿部雅則,ほか
  • TNF-α変換酵素(TACE)

    東京医科歯科大学・臨床試験管理センター 針谷正祥,ほか
  • サイトカインシグナル阻害因子SOCS-1によるLPSシグナルの制御

    大阪大学・分子病態内科 藤本 穣,ほか
  • LPSトレランスとTLRシグナル

    大阪大学・微生物病研究所 佐藤慎太郎,ほか