臨床免疫・アレルギー科

臨床免疫 第37巻第2号(2002年2月発行)

臨床免疫・アレルギー科

臨床免疫 第37巻第2号(2002年2月発行)

特集 I.ユニークな抗原提示
特集 II.慢性関節リウマチ滑膜に異常発現する分子群の意義

  • 冊子版

    定価 ¥4,400
    (本体 ¥4,000+税)


    ※1冊ご注文の場合のみ500円の送料がかかります。

特集 I.ユニークな抗原提示

  • 樹状細胞由来エクソゾームによる抗原提示

    新潟大学・保健学科 成田美和子,ほか
  • 外来性抗原のMHCクラス1分子へのクロスプレゼンテーション

    長崎大学・免疫機能制御 本間季里,ほか
  • 未熟樹状細胞による抗原提示とTh1細胞,キラーT細胞の抑制

    横浜市立大学・免疫 堀田千絵,ほか
  • Peyer板における抗原提示の特性

    東京農工大学・農学部 好田 正,ほか
  • CLIP置換型インバリアント鎖遺伝子ライブラリーを用いた自己反応性CD4+T細胞が認識する抗原ペプチドの多様性の解析

    熊本大学・免疫識別 植村靖史,ほか

特集 II.慢性関節リウマチ滑膜に異常発現する分子群の意義

  • 慢性関節リウマチと転写因子の異常活性化

    神戸大学・保健学科 川崎博樹,ほか
  • アダプター蛋白

    埼玉医科大学総合医療センター・第二内科 亀田秀人
  • Notch intracellular domainの発現異常

    聖マリアンナ医科大学・難病治療研究センター 中島利博
  • 慢性関節リウマチ患者滑膜におけるID遺伝子群の発現

    東京大学・人類遺伝 桜井大祐,ほか
  • OPG/OPGリガンド

    長崎大学・第一内科 宮下賜一郎,ほか
  • IL-18とIL-18BP

    岡山大学・腎免疫内分泌代謝内科 山村昌弘
  • ケモカイン,ケモカインリガンド

    東京医科歯科大学・生体応答調節 南木敏宏

総説

  • HIV感染とリンパ球アポトーシス

    東北大学・微生物 武内寛明,ほか

話題

  • polymeric immunoglobulin receptor発現を制御する因子

    日本大学・歯学部 竹之内信子,ほか
  • サイクリン依存性インヒビターとアポトーシス

    国立小児医療研究センター・実験外科生体工学部 浅田 穣
  • MHC研究の新展開-抗原提示相におけるMHCクラス2とIga/bの相互作用-

    埼玉医科大学・免疫 松下 祥,ほか
  • B細胞分化に対するFasの新しい機能-Fasによる記憶B細胞レパトアの監視-

    国立感染症研究所・免疫 高橋宜聖

解説

  • Polycomb蛋白質群によるリンパ球の分化制御

    広島大学・免疫寄生虫 宮崎正輝,ほか
  • イムノフィリンとNFAT,JNKの制御

    慶應義塾大学・微生物免疫 松田達志