臨床免疫・アレルギー科

臨床免疫 第35巻第1号(2001年1月発行)

臨床免疫・アレルギー科

臨床免疫 第35巻第1号(2001年1月発行)

特集 I.感染防御の分子機構に関する最近の進歩
特集 II.慢性関節リウマチの各細胞における骨関節破壊分子機構とその人為的制御

  • 冊子版

    定価 ¥4,400
    (本体 ¥4,000+税)


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特集 I.感染防御の分子機構に関する最近の進歩

  • 結核菌感染防御におけるinterleukin 12の役割

    大阪市立大学・感染防御 小林和夫
  • リステリア感染防御におけるIL-15の役割

    名古屋大学・生体防御 西村仁志,ほか
  • リーシュマニア感染防御におけるIL-18の役割

    兵庫医科大学・免疫医動物 善本知広,ほか
  • 大腸菌感染防御におけるgdT細胞の役割

    九州大学・生体防御医学研究所 原 博満,ほか
  • マラリア感染におけるサイトカインの役割

    埼玉医科大学・医動物 平山謙二
  • 感染防御における補体レクチン経路の役割

    福島県立医科大学・第二生化学 藤田禎三,ほか

特集 II.慢性関節リウマチの各細胞における骨関節破壊分子機構とその人為的制御

  • T 細胞

    筑波大学・内科 住田孝之
  • 滑膜細胞による関節破壊分子機構とその人為的制御

    参天製薬(株)・開発研究本部 藤澤幸史,ほか
  • RAナース細胞による関節破壊

    大阪大学・器官制御外科 冨田哲也,ほか
  • アデノウイルスベクターを用いた破骨細胞の機能制御

    東京大学・整形外科 宮崎 剛,ほか
  • 血管内皮細胞

    長崎大学・第一内科 川上 純,ほか

総説

  • 神経ペプチドによるT 細胞の機能制御

    大阪大学・細胞生理 常世田好司,ほか
  • T 細胞の動態とケモカイン

    近畿大学・細菌 義江 修

話題

  • 自己免疫疾患における抗CTLA-4(CD152)自己抗体とその意義

    聖マリアンナ医科大学・難病治療研究センター 松井利浩
  • 新生児toxic shock syndrome様発疹症とスーパー抗原

    東京女子医科大学・母子総合医療センター 高橋尚人
  • SLE患者における可溶性CD154(CD40リガンド)の動態

    順天堂大学・膠原病内科 田村直人,ほか
  • 糸球体腎炎におけるレクチン経路補体活性化

    日本大学・第二内科 遠藤守人

解説

  • ワクチンにおけるFusogenic liposomeの応用

    大阪大学・薬剤 國澤 純,ほか
  • 気管支喘息におけるTh2細胞と転写因子

    国立相模原病院・臨床研究部 梶原景一,ほか
  • NOの気道への作用の多様性

    国立療養所福岡東病院・臨床研究部 相沢久道