血液内科
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血液内科
第74巻第1号(2017年1月発行)
特集 血液腫瘍に対する免疫療法の新たな展開
[冊子版ISSN:2185-582X 電子版ISSN:2188-9465]-
冊子版
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特集 血液腫瘍に対する免疫療法の新たな展開
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造血幹細胞移植後再発予防としてのWT1ペプチドワクチン
大阪大学・癌幹細胞制御学 保仙直毅,ほか…1 -
CD19を標的とするBiTE抗体blinatumomabの作用機作と臨床開発
東京慈恵会医科大学・腫瘍・血液内科 矢萩裕一…6 -
ATLに対するHTLV-1 Tax標的樹状細胞ワクチン療法の現状
国立病院機構九州がんセンター・血液内科 末廣陽子,ほか…13 -
多発性骨髄腫に対する免疫調節薬(IMiD)と抗PD-1抗体併用療法の臨床開発
名古屋市立大学・血液・腫瘍内科学 木下史緒理,ほか…19 -
TCR/CAR遺伝子導入T細胞を用いた血液腫瘍に対する養子免疫療法
愛媛大学・血液・免疫・感染症内科学 藤原 弘…24 -
小児B細胞性ALLに対する抗CD19キメラ抗原受容体発現T細胞(CAR-T)療法の臨床研究の現状
国立がん研究センター研究所・臨床ゲノム解析部門 山崎文登,ほか…31 -
成人B細胞リンパ腫に対する抗CD19キメラ抗原受容体発現T細胞(CAR-T)療法の臨床研究の現状
国立がん研究センター中央病院・血液腫瘍科 蒔田真一,ほか…37 -
CD20を標的とするCAR-T療法によるB細胞腫瘍治療の可能性
名古屋大学・血液・腫瘍内科学 寺倉精太郎…46 -
ATLに対するmogamulizumab併用遺伝子修飾T細胞療法の可能性
愛媛大学・血液・免疫・感染症内科学 藤原 弘,ほか…51 -
ATL患者における抗CCR4抗体mogamulizumab投与に伴う皮膚有害反応と予後への影響
今村病院分院・皮膚科 米倉健太郎…58 -
ATLに対する同種造血幹細胞移植前mogamulizumab投与のGVHDと移植関連死への影響
熊本大学・血液・膠原病・感染症内科 井上明威,ほか…63 -
B細胞腫瘍におけるリツキシマブ耐性化機序と次世代抗CD20抗体の効果
藤田保健衛生大学・血液内科学 冨田章裕…70
話題
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びまん性大細胞型B細胞性リンパ腫におけるMYC, BCL2, BCL6の遺伝子転座とタンパク発現の予後に及ぼす影響
久留米大学・病理学 三好寛明,ほか_…78 -
10種類のpeptidesからなる新規がんワクチンの第I相試験
国立がん研究センター中央病院・消化管内科 岩佐 悟,ほか…83 -
B7-H3を標的とする糖鎖修飾抗体によるがん治療の可能性
第一三共株式会社・バイオ・癌免疫ラボラトリー 廣谷賢志…88 -
Gemcitabine併用によるCD20発現増強を介したDLBCLに対するrituximabの増強効果
東京慈恵会医科大学・悪性腫瘍治療研究部 林 和美,ほか…94 -
ATL異種移植モデルにおけるAKT signaling pathwayの役割
宮城県立がんセンター研究所・発がん制御研究部 山口壹範,ほか…99
解説
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急性リンパ性白血病の遺伝子異常
大阪大学・血液・腫瘍内科学 横田貴史,ほか…103 -
遺伝子異常に基づく肺腺がんのprecision medicine
国立がん研究センター研究所・ゲノム生物学研究分野 齋藤元伸,ほか…109 -
結節性リンパ球優位型ホジキンリンパ腫:臨床病理学的特徴と本邦報告例での知見
長野県立須坂病院・遺伝子検査科 浅野直子…116 -
乳腺原発DLBCLの分子生物学的特徴
Department of Pathology, British Columbia Cancer Research Centre 高田尚良,ほか…121 -
MALTリンパ腫から組織学的に進展したDLBCLの臨床病理学的特徴
国立がん研究センター中央病院・病理科 前島亜希子…126