血液内科

血液・腫瘍科 第60巻第4号(2010年4月発行)

血液内科

血液・腫瘍科 第60巻第4号(2010年4月発行)

特集 AML診療の新たな展開

  • 冊子版

    定価 ¥4,400
    (本体 ¥4,000+税)


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特集 AML診療の新たな展開

  • AML stem cell解明の現状と治療応用の可能性

    九州大学・病態修復内科学 宮本敏浩,ほか
  • 正常核型AMLにおけるゲノム異常

    東京大学・血液・腫瘍内科 半下石 明,ほか
  • 二次性AMLの分子異常と治療戦略

    大阪大学・血液・腫瘍内科 松村 到,ほか
  • WHO分類第 4 版におけるAMLの診断と分類

    埼玉医科大学総合医療センター・血液内科 渡部玲子
  • AMLにおける予後因子と治療指針

    日本医科大学・血液内科 猪口孝一
  • AMLにおける適切な寛解後療法

    都立大塚病院・輸血科 菊池 拓,ほか
  • 標準的治療抵抗性AMLに対する治療指針

    三重大学・血液・腫瘍内科学 門間文彦,ほか
  • AML第1寛解期における造血幹細胞移植の位置づけ

    金沢大学・血液内科 大畑欣也,ほか
  • 高齢者AMLに対するアプローチ:どこまで治療するか

    東京都健康長寿医療センター・血液内科 宮腰重三郎,ほか
  • AMLに対する分子標的療法の現状と展望

    長崎大学・原研内科 安東恒史,ほか
  • AMLに対する免疫療法の現状と可能性

    京都大学・血液・腫瘍内科 北脇年雄,ほか

話題

  • 造血細胞のリプログラミングの現状と血液疾患治療への応用

    東京大学・無菌治療部 熊野恵城
  • 造血細胞移植における母子間免疫寛容効果

    ミネソタ大学・小児血液腫瘍・造血細胞移植部 青山一利,ほか
  • キナーゼ阻害剤開発の現況と臨床応用

    名古屋大学・難治感染症部 清井 仁
  • B 細胞性腫瘍に対するCD22抗体(inotuzumab ozogamicin)の効果

    浜松医科大学・臨床検査医学 竹下明裕
  • 急性GVHDの診断マーカーとしてのケモカインCCL8

    札幌医科大学・小児科学 山本雅樹,ほか
  • Ph陰性成人ALLに対する治療

    日本赤十字社医療センター・血液内科 関根理恵子,ほか

解説

  • B 型肝炎ウイルス感染合併時における造血器腫瘍のマネジメント

    埼玉医科大学国際医療センター・造血器腫瘍科 石川真穂,ほか
  • マントル細胞リンパ腫の分子病態と治療戦略:最近の動向

    国立病院機構名古屋医療センター・臨床研究センター 永井宏和
  • 非血縁者ドナーからの末梢血幹細胞移植の問題点と可能性

    名古屋第一赤十字病院・血液内科 宮村耕一
  • 眼付属器MALTリンパ腫の臨床病理学的特徴と治療

    東京医科歯科大学・血液内科 新井文子
  • 急性骨髄性白血病に合併したDICに対するrTM製剤の効果

    帝京大学・内科学 川杉和夫
  • 難治性特発性血小板減少性紫斑病に対する治療法:最近の動向

    広島国際大学・病態薬物治療学 藤村欣吾