血液内科

血液・腫瘍科 第53巻第5号(2006年11月発行)

血液内科

血液・腫瘍科 第53巻第5号(2006年11月発行)

特集 赤血球系疾患をめぐる最近の進歩

  • 冊子版

    定価 ¥4,400
    (本体 ¥4,000+税)


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特集 赤血球系疾患をめぐる最近の進歩

  • 赤芽球分化におけるGATA転写因子研究の新たな展開

    大阪大学・21世紀COE 北島健二
  • Fanconi貧血の分子病態解析

    フレッドハッチンソン癌研究所 谷口俊恭
  • 鉄代謝異常におけるhepcidinの病態への関与

    札幌医科大学・第四内科 小船雅義,ほか
  • テロメラーゼ複合体遺伝子異常と骨髄不全症

    日本医科大学・血液内科 山口博樹
  • 発作性夜間血色素尿症(PNH)の分子病態および治療における進歩

    和歌山県立医科大学・血液内科 中熊秀喜,ほか
  • 骨髄不全におけるPNH型血球検出の意義

    金沢大学・細胞移植学 中尾眞二
  • MDSに対するサリドマイドおよびレナリドマイドを用いた新たな治療戦略

    慶應義塾大学・血液内科 淡谷典弘
  • 新規経口鉄キレート剤 ICL670の臨床応用

    自治医科大学・血液内科 高徳正昭

話題

  • JAK2変異を有する本態性血小板血症の臨床的特徴

    山梨大学・血液内科 小松則夫
  • MDSに対する新しい予後スコアリングシステム(WPSS)

    慶應義塾大学・血液内科 木崎昌弘
  • 転写因子Ikarosによる造血細胞の分化制御

    Massachusetts General Hospital 吉田年美

解説

  • 多発性骨髄腫における血清遊離軽鎖定量の臨床的意義

    名古屋市立緑市民病院・内科 清水一之,ほか
  • B 細胞リンパ腫発症におけるBCL6の意義

    医仁会武田総合病院・総合診療科 大野仁嗣
  • DICの治療ガイドライン

    三重大学・臨床検査医学 和田英夫
  • T-ALL/T-LBLに対するnelarabine

    国立病院機構名古屋医療センター・血液・腫瘍研究部 横澤敏也
  • DNAM-1(CD226)リガンドを介した腫瘍の拒絶

    筑波大学・基礎医学系免疫学 田原聡子,ほか