血液内科

血液・腫瘍科 第52巻第4号(2006年4月発行)

血液内科

血液・腫瘍科 第52巻第4号(2006年4月発行)

特集 悪性腫瘍に対する抗体療法と分子標的療法の最近の進展

  • 冊子版

    定価 ¥4,400
    (本体 ¥4,000+税)


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特集 悪性腫瘍に対する抗体療法と分子標的療法の最近の進展

  • 抗体医薬のADCC活性:抗体の低フコース化によるエフェクター活性増強

    協和発酵工業(株)医薬研究センター・抗体部門 設楽研也
  • 術後乳がんの再発抑制における抗HER2/ErbB-2抗体trastuzumabの有用性

    東海大学・乳腺・内分泌外科 徳田 裕,ほか
  • 固形がん治療における抗VEGF抗体bevacizumabの将来性

    国立がんセンター中央病院・消化器内科 江口貴子,ほか
  • B 細胞リンパ腫に対する radioimmunotherapy(RIT)の最近の進展

    国立がんセンター中央病院・特殊病棟部 渡辺 隆
  • イマチニブ抵抗性慢性骨髄性白血病に対する新たなチロシンキナーゼ阻害剤

    東京医科大学・第一内科 田内哲三,ほか
  • プロテアソーム阻害剤(bortezomib)による骨髄腫とリンパ腫の治療

    東海大学・血液腫瘍内科 大間知 謙
  • 多発性骨髄腫治療におけるサリドマイド誘導体(lenalidomide)の将来性

    慶應義塾大学・血液内科 服部 豊
  • 非小細胞肺がんに対するEGFR阻害剤erlotinibの有用性

    熊本大学・呼吸器病態学 佐々木治一郎

話題

  • TEF,抗アポトーシスbZIP転写因子

    山梨大学・小児科 犬飼岳史
  • 遺伝子操作により誘導される抗白血病NK細胞

    新潟大学・小児科学 今井千速
  • びまん性大細胞型 B 細胞リンパ腫におけるBACH2発現と予後

    大阪大学・病態病理学 坂根恵美子,ほか
  • 不応性貧血の臨床的特徴に関する日独比較

    埼玉医科大学・血液内科 松田 晃,ほか
  • びまん性大細胞型 B 細胞リンパ腫とBcl-2遺伝子異常:FISH法による解析

    国立がんセンター中央病院・血液内科 関口直宏,ほか

解説

  • Toll-like receptorを介した自然免疫系の制御

    九州大学生体防御医学研究所・発生工学 桑田啓貴,ほか
  • EBV感染とリンパ球増殖

    北海道大学遺伝子病制御研究所・癌ウイルス分野 丸尾聖爾
  • 肺がんにおけるEGFR遺伝子変異と分子標的治療

    愛知県がんセンター中央病院・胸部外科 光冨徹哉
  • 大腸がんに対する多剤併用化学療法の進歩

    国立がんセンター中央病院・消化器内科 津田南都子,ほか
  • Ph陽性急性リンパ芽球性白血病の治療戦略

    東京慈恵会医科大学・血液腫瘍内科 薄井紀子