特集　レニンアンジオテンシン系（RAS）

• 冒頭の言葉 「レニン・アンジオテンシン系の最近の動向」

  熊本大学・生体機能薬理学　光山勝慶

• 循環血漿中と組織内のRAS

  香川大学・薬理学　西山　成

• 腎疾患とRAS

  川崎医科大学・内科学（腎）　冨田奈留也，ほか

• 心不全，虚血性心疾患とRAS

  大阪大学・老年腎臓内科学　大石　充，ほか

• 脳梗塞とRAS

  愛媛大学・分子心血管生物薬理学　茂木正樹，ほか

• 膵β細胞とRAS

  順天堂大学・代謝内分泌学　綿田裕孝

• 脂肪細胞とRAS

  東京大学病院・22世紀医療センター　山内敏正，ほか

• 肝疾患とRAS

  山形大学・消化器病態制御内科学　河田純男，ほか

• 血管とRAS

  大阪大学・遺伝子治療学　中神啓徳，ほか

• メタボリックドミノとRAS

  慶應義塾大学・腎臓内分泌代謝内科　脇野　修，ほか

話題

• レニン阻害薬

  愛媛大学・分子心血管生物薬理学　岩井　將，ほか

• 不活化レニン

  慶應義塾大学・腎臓内分泌代謝内科　市原淳弘，ほか

• RAS系抑制薬と抗アルドステロン薬の併用

  近畿大学病院・高血圧老年内科　中坊麻利，ほか

• ARBとACEIの併用

  旭川医科大学・病態代謝内科学　伊藤博史，ほか

解説

• アンジオテンシン II 受容体の分子機構

  千葉大学・循環病態医科学　赤澤　宏，ほか

• ARBの作用機序の相違点

  東京大学・分子循環代謝病学　安東克之，ほか

• 降圧薬と糖尿病の発症，とくにRAS抑制薬による糖尿病発症抑制

  埼玉医科大学・内分泌糖尿病内科　片山茂裕

内分泌・糖尿病薬理

• 2 型糖尿病患者のインスリン治療－1 日 2 回注射療法における20％ヒトインスリン混合製剤（BHI-20）からノボラピッド30ミックス（BIAsp 30）への変更による血糖コントロールの検討－

  医療法人社団　清水内科医院　田屋登康，ほか